[DB::PostgreSQL]起動・停止・ステータスの確認

PostgreSQLサーバーの起動・停止・ステータスの確認方法

1. postgresユーザになる

# su postgres

2. PostgreSQLを始めて起動する場合は、データベースを初期化する必要がある。

$ /usr/local/pgsql/bin/initdb -D /usr/local/pgsql/data -E UTF8 --no-locale
 ---略---
Success. You can now start the database server using:

    /usr/local/pgsql/bin/postgres -D /usr/local/pgsql/data
or
    /usr/local/pgsql/bin/pg_ctl -D /usr/local/pgsql/data -l logfile start

-D: データベースシステムの格納場所。指定するディレクトリの場所はどこでも良い。
-E: データベースのデフォルトエンコーディング。（日本語を使用する場合はUTF8を指定しておいた方が良い）
--no-locale: ロケールは設定しない。

ロケールに関しては、ロケール(国際化と地域化)を参照。

3. 起動

$ pg_ctl -D /usr/local/pgsql/data -w start

-w: 起動が終了するのを待つ。60秒でタイムアウトする。安全に起動するためにこのオプションを付ける。

4. ステータスの確認

$ pg_ctl -D /usr/local/pgsql/data status

5. 停止

$ pg_ctl -D /usr/local/pgsql/data -m f stop

-m: 停止モードを指定する。停止モードは3種類あり、smart, fast, immediate、の頭文字を指定する。